エムテックブログ

屋形船 2024.7.14

こんにちは。いつもエムテックのブログをご覧頂きありがとうございます。

先日の7/14(日)にエムテックで屋形船を貸し切り、浅草吾妻橋からお台場方面まで約2時間を遊覧しました。

夕方からの遊覧で雨も降らず夜景も楽しみ、美味しいお料理を食べながら、貴重なひと時を満喫しました。

 

草むしりました。

こんにちは

エムテックブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

エムテックの工場では新たなエアコンが導入されます。

室外機を設置するために工場裏の草むしりを行いました。

エアコンのため、頑張ってむしりました。

今年の夏は去年より快適に過ごせそうです。

【製造ブログ 第10弾】

今回は、異形材料の加工についてご紹介です!

日頃の加工では、基本的に丸棒材を使用して加工することがほとんどなのですが、

時には六角材を使用して加工を行うこともあります。

その場合は写真の様な専用のチャック類に交換して加工を行います。

 

取り付けを行うとこのような感じでガイドブッシュから材料が出てきます。

六角材の加工は断続切削といって、刃先が加工面から触れたり離れたりを繰り返

しながらの加工になるので、刃物に大きな負荷がかかるので刃物の寿命が通常用

よりも短くなってしまいます。加えて今回の使用材はSUS304の為、工具選びが

とても重要です。

加工と工具選び(今回は突っ切りの一例)のポイントとしては、

◎刃先強度重視  ◎ドックボーン型 ◎すくい角は小さめ ◎送り速度は遅め

上記を考慮して、様々な断続切削に適した突っ切りを試した結果、

京セラ GDM2020R-010PQ-15D を使用することで安定した加工が実現しています。

これからも、難しい加工にも対応していけるように、

刃物選定や加工条件にこだわっていきたいと思います!

 

 

エムテックでは、様々なサイズの六角材の加工実績がありますので、

ご質問などありましたらお気軽にぜひご相談ください。

 

【製造ブログ第9弾】

こんにちはエムテック製造ブログ9弾目となりました!

突然ですがスイス型CNC自動旋盤の得意な加工には高精度加工さらに長いワークの加工というものがあります。長いワーク…すなわち製品が長くても加工しやすいということです。

具体的にどのぐらいの長さの物まで加工できる?と言われるとエムテック内の大半の機械では長さがおおよそ60㎜前後の製品までは安定して自動加工・自動排出をすることができます。がここで疑問に思われるかもしれません

🤨「それ以上の長いものはできないの?」

 

 

🤓「それが出来てしまうのです」

 

旋盤メーカーの純正パーツを使い、長物排出装置を搭載した機械があるため現状径Φ8mm以下の製品に限りますが、他の標準機械と比べ3倍以上の長さ約200㎜の製品加工実績があります。ではどこまで長さのものができるのか……?

と言われるとエムテックでの計測機器の限界もありますが、加工するだけなら1.0m、1.5mなど材料の限界まで使用して加工をすることはできます。

長物排出装置搭載中

 

加工しようと思えば1mすらも加工できるスイス型CNC自動旋盤の能力にはまだまだ底知れぬ部分がありますね、こういったものが加工できないか?などの見積もりは随時受け付けております。お困りのものがあればぜひお声がけください。

ウォーターサーバー

こんにちは。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

エムテックは、ウォーターサーバーを導入致しました。

常温、冷水、温水がすぐでてくるので、おいしいお水をいただいております!

コーヒー、紅茶を飲む際も電気ケトルでお湯を沸かしたりせずに、

時短になってとても便利になりました(^▽^)/

 

 

岩槻川信会 新年会

みなさん、こんにちは!

だんだんと暖かくなってきて、春を感じる様になりましたね。

 

先日、川口信用金庫 岩槻支店さまの新年会に参加し、

奈月れいさんによる歌謡ショーを聴きながら、美味しいお料理をいただきました。

壇上にはお雛様も飾られており、

一年のスタートにぴったりな新年会でした!

 

 

内径とクロス穴の交差したバリ取り方法。

こんにちは。

製造ブログ第8弾!   今回は、内径とクロス穴の交差したバリ取りについてのポイントを説明していきたいと思います!

こちらの製品で見ていくと、まず①の穴はボーリングで加工をして、その後に②横穴をフラットドリルで貫通させています。

②のクロス穴は、通常のドリルよりフラットドリルの方が抜けた際のバリが軽減されるためフラットドリルを使用しました。

→②の順で加工したので①の穴の中に大きなバリが発生してしまうので、また①→②とバリ取りをしていくのですが、何度もバリ取りを繰り返し入れても写真で記してある部分のバリがなかなか取れません💦💦

 

そこでポイントとなるのが、①の穴側のバリ取りを、正転(M3)から逆転(M4)へ主軸を回転させ、ボーリングを内径穴から逃がした状態からクロス穴②の中心部まで挿入させて行きます。

その後、ボーリングを加工面に押し当て、Zを-方向に引き戻し、今度は逆に穴を通り抜けるまでZ+方向に移動させます。

そうすることで、なかなか取りきれなかったバリを簡単に取ることが出来ます👍

 

交差穴のバリ取りに限らず、外径のエンドミルなどのバリ取りにも同じ様な方法が使えます!エムテックでは、通常の加工方法では取り切れない厄介なバリも、熟練の加工者によるノウハウを活かし機械上で取ることが出来ます。加工でお困りのことがありましたらエムテックにお任せください!

【製造ブログ第7弾】

第7回の製造ブログです。

今回製造部で、5sパトロールを実施ました。

5sパトロールとは、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字の略称で、現場の環境維持を目的として行われます。

必要な道具がすぐに見つからないと業務の進行が妨げられます。一つの道具を探す時間が少なくても、積み重なると大きな無駄となります。必要なものを所定の位置に置く事によって、生産効率の改善につながります。

今回の5sパトロールでは工具棚をチェックしました。

まずは工具のカタログです。

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総合カタログやドリルカタログがバラバラに収納されています。使いたいカタログをすぐに取り出せるように改善してみます。

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総合カタログとドリルカタログに分け、一目で分けるようになりました。よく使われるカタログには番号を振り、いつも同じ場所に戻せるようにしました。

 

次はドリルの保管されている棚です。散らかってますね。これでは必要なドリルを見つけるのに時間がかかってしまいます。

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そこでこんな棚を作っていただきました。

サイズごとに細かく分けられていて使いやすそうです。

 

 

実際にドリルを収納してみました。

after

いかがでしょうか。引き出しを開ければすぐに必要なドリルが見つかります。今までのドリル探しの時間が大幅短縮になりました。

今回のブログでは、工場で実施した5sパトロールについて紹介しました。今後も5sパトロールを続けて、生産性の向上に役立てていきたいと思います。

以上で今回の製造ブログを終わります。

 

エムテック製作パーツ遠い所へ

こんにちはエムテック製造部です!最近エムテックが製造したパーツがとんでもなく遠くへ旅立って使われているそうです。果たしてどこへ行ってしまったのでしょうか、、、?

 

ヒント:皆さま一度は必ず見上げたことのあるところです。

 

 

 

 

 

 

 

正解は ”月” に行ってしまわれたそうです🌜

そう、JAXA様が製作した小型探査機 ”slim” に、エムテックで製作したパーツが使われたそうで、今までの製作したパーツの中で間違いなく最も遠い世界で使われています。

 

 

製造現場では特に何に使われているかなどはあまり気にして加工はしていませんが、やはりこういった特別なものに使われているというのは作る側としても得難い喜びがあると思います。

slimが元気に月でお仕事を頑張っている姿をみて、モノを作る製造者としてもモノづくりの重要性や楽しさを再認識させられました。

 

新年のご挨拶

2024年がスタートしました。

旧年中は、多大なるご尽力を賜り 心より感謝申し上げます。

 

また、元旦の地震で能登半島、北陸地域にいらっしゃる方々は、大きな被害に遭われているとのこと お見舞い申し上げます。

一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。

 

今年は辰年

天高く登る龍のように、辰年には「運気の上昇」、「景気が上向いていく」などといった言い伝えもあるようです。

 

本年も宜しくお願い申し上げます。