エムテックブログ

エムテックの “エム” は…

 

エムテックに入社してもう数年経ちますが、気になっていても意外に今まで知らなかった、「エムテック」という社名の意味。「テック」はテクノロジーだと想像はつきますが、では、「エム」はなんでしょうか。

そこで今回改めて社長にエムについて直撃してみました。

Q.「エムテックの”エム”の意味は?」

 

 

 

A.「マシン(マシニング)のエムです。」

・・・なんと実にシンプルでした。他になにか意味があるか聞きましたが、特にないそうです。シンプルイズベストということでしょうか。複雑な意味を込めないことで逆に社長らしさを感じさせる答えでした。

 

 

 

春の訪れと忙しさの訪れと

春の訪れを感じつつ年度末の忙しさも訪れている今日この頃いかがお過ごしでしょうか。エムテック製造部です。

 

少し前までは朝凍える思いで布団から抜け出していたのが噓のように暖かい日が多くなり喜びたいのも束の間なにやら製造部の仕事量がさらに増加傾向の様子…各人少しでも製品加工時間の短縮等の努力を一層に心がけて製品を日々生産中です。

そしてその忙しさのかいがあってか、エムテック工場の二階改築が準備中らしいです。二階、、、?

現在一階には工場と検査室が隣り合っていますが検査室を二階に引っ越し、さらにNC旋盤を入れるスペースを確保するとのこと。いつのまにやらこんな計画が進行され、来月に工事開始とのことでした。なんというスピード感か。

 

来月からはさらに様々なことが起こりそうですね、今から覚悟して今回は閉めようとおもいます。

 

 

ステンレスと磁石

こんにちは、エムテックブログ担当者です。9月に入った途端に秋らしい気温が続きますね、工場内も過ごしやすい環境になってきました。

さて、今回はステンレスと磁石の話でも書こうと思います。巷で話題のステンレスに磁石がくっついたということを耳にしますが。ステンレスと磁石この二つ、果たして磁石はくっ付くのでしょうか?

大半の方は、鉄ではないのだからくっ付くわけないだろう。と考えると思われます。しかし、皆様が思い浮かべるステンレスはどの種類でしょうか?

ステンレスにも多様に種類があり、実はその中にステンレスに分類されながら磁性(磁石とくっ付く性質)の特徴を持った非常に厄介なステンレスも存在しています。

 

大変にいろいろな面で雑な写真ですが、エムテック内で使っているSUS420J2という材料です。中心のほうに黒い磁石が見事にくっ付いております。

ステンレスの名称はSUSを頭にその後303・304・420などと数字を割り振られることによって分別されます。基本的には磁性のないステンレスを要求されますがたまにこのような磁性ステンレスの加工も行います。

 

磁性の有無や種類の変化はステンレス材料の成分含有量によってかわります。実際にステンレスに磁石が付いてるのを見てみると不思議な感覚ですね。

絶賛稼働中

こんにちは、エムテック製造部、ブログ担当です。

梅雨明け発表とともに容赦ない太陽光に熱されながら今回新規導入を果たしたシチズンマシナリー製R04絶賛稼働中です。

 

 

今回導入されたR04は現在エムテックでも使われてる旧R04の新型機ということでR04シリーズが合計3台となりました。機械導入され工場内の機械や荷物等の配置も多少変更されましたがなんともまぁかなり狭くなってきました。機械導入されるごとに言っている気がしますが、いよいよ追加の機械導入はむずかしいというのがひしひしと感じられるようになってきました。

夏も本番となってきましたが現場も塩飴・水分補給をしっかりしてこの新型機とともに乗り切りたいと思います。

 

 

機械導入しました!

こんにちは、エムテック検査室です。

先日、新しい機械が導入されました。

製造部に話を伺うと、

この機械は

・微細加工に適している。

・4㎜までしか加工ができないが、その分小物に特化した機械である。

・公差が厳しいものでも安定して加工することができる。

という機械らしいです。

ますます素晴らしい商品ができると期待しています!

 

梅雨もそろそろあけて、本格的な夏がやってきますね。

皆さん、体調管理にはくれぐれも気を付けて頑張っていきましょう!!

 

早い梅雨入りと新しい旋盤

こんにちは、エムテックブログの現場担当者です。

梅雨入りに発表はまだですがどんよりとした日々いかがでしょう?現場は機械が不調を起こしたり、ハプニングの毎日です。

さて、今回はまたか、と思われるかもしれませんが新型旋盤シチズンのシンコムR04を導入する、、、とかどうかという話に進んでいます。

 

 

最近シチズンラッシュな感じがしますね。より細物加工に力を入れていきたいということなのでこれからのエムテックにご期待ください。

新機種SB-16Ⅲ・SB-20R type C搬入されました!

こんにちは、寒い日やら春のような陽気に恵まれる目まぐるしい1月下旬いかがお過ごしでしょうか?エムテックでは、去年の末と同様に、現場も検査も毎日が慌ただしく天気に負けず目まぐるしく動いています。

 

そんな慌ただしい中今回1月18日に2台のNC旋盤を新しく導入いたしました。

 

 

今回導入されたのは一昨年にも導入したスター精密製SB-20R type Cとまったくの新型スター精密製SB-16Ⅲの二台をどどんと一気に導入しました。

SB-20R type Cはエムテックでは定番の機械で、もう3台目になります。コンパクトながら様々な加工ができる大した機械です。そしてもう一台の2019年8月に発売されたばかりのSB-16Ⅲ。見た目は小柄ながら以前までのスター精密製のNC旋盤のノウハウを詰められ操作盤も今までとは違う雰囲気を醸し出しています。

 

新機種導入にあたり、より多くの製品加工が可能になると思います。これからさらに忙しくエムテックも稼働していきます。

 

 

仕事納めまであと少し、現場の滑り込み加工!

こんにちは、エムテック製造部ブログ担当者です。

製造のブログはかなり久々な気がしますが、いかがでしょう。少しくらい雰囲気の毎日、例年であればルミナスデイズなイルミネーション!とかサンタクロース!とか騒がしい季節ですが落ち着ている社会情勢。なんとか乗り切りましょう!

 

製造部ではこの情勢下でもありがたいことに例年で例をみないほどぎちぎちに仕事が舞い込みブログを書く暇すら与えられなかったということで、効率化を図り、今回2021年1月中旬にスター精密の自動旋盤を2台購入が決定しました!

 

 

 

SB-20R type C &  SB-16Ⅲ

の二台となります。お馴染みのSB-20Rに加え、SB-16Ⅲを新規に導入します。

現在の旋盤では加工精度やその他機能が不足気味で安定加工が望めない状況が何度かありましたが、今回の導入でさらに現場の加工力が安定しそうです。

 

今年の仕事ラッシュも乗り切り来年はさらにパワーアップできそうです、まだまだどうなるかわかりませんが一歩一歩状況をみて進んでいこうと思います。

寸法測定器チェックを忘れずに

こんにちは、エムテック製造部ブログ担当です。

秋らしい気配がより強くなり、すがすがしい気候が続いています。

夏場のような高い気温は金属類を膨張させ数ミクロン程度ですが変化させるためようやく安定しやすい時期となってきました。

 

今回現場では製造の命とも言える寸法測定器のチェックシートを作成し、細かく記録づけることにしました。前回までの状況は基本的に各製造者が各々のピンゲージで測定し、マイクロメーターやノギスなどの正常性を確認していました。

ピンゲージなども使用量によってはすり減りなどで微妙に正確に測れない場合もあるため、より正確な測定器の測定用ピンゲージを用意し、週に一回精密測定という事で始めてみました。

 

 

測定器はとても精密なものなのでよりいっそう丁寧に整備していきたいとおもいます。

 

あしたのための長物製品排出装置

こんにちは、エムテック製造部ブログ担当です。

順調に暑い日が続きながら徐々に加工現場では忙しさが増す今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

さた、今回はようやくエムテックの保有するNC旋盤にパイプ式製品排出装置なるものが装着されました。パイプ式製品排出装置とはいかなるものか、まずは実物を載せます。

 

 

 

一目では何か突き出ている…といった印象でしょうか?

 

この排出装置の機能は長い加工物を連続で加工し排出してくれるというものです。通常のこの排出装置のとりついたNC旋盤では長さ約100㎜程度のものまでしか製品を排出できずに連続で加工することができませんでした。

今回件の排出装置を取り付けることでより100㎜以上の長いもの(長物)を無人状態で加工することができるようになりました。

 

ここで一つ疑問が

 

Q:今まで長物加工はどうしていたの?

A:職人の丁寧な作業により一つ一つ手で加工した製品を取り上げていました、、

 

前回の加工では3日ほど機械の前に付きっきりで数を作っていた製品が今回では12時間程度、2日で加工終了になりました。また、機械に付きっきりなんてこともなくなりました。

ということで絶大に効率が上昇した製造部のNC旋盤、果たして長物の仕事はたくさん入ってくるのか!?今まで同じような細物加工ばかりになるのか!?パイプ式製品排出装置のあしたはどっちだ!?パイプ式製品排出装置の付けられたNC旋盤の活躍、ご期待ください!